ATAMI ART GRANT

2023
.11.18 ▷ 12.17
ATAMI ART GRANT 2023
応募要項

ABOUT GRANT

2021年に熱海でスタートした「PROJECT ATAMI」では、「熱海の魅力をアートにより再発見」することを目的に、滞在制作型プロジェクトである「ATAMI ART RESIDENCE」と、アーティストをサポートする仕組み「ATAMI ART GRANT」を二本の柱として取り組んでいます。

「PROJECT ATAMI」の柱のひとつ、若手アーティストの制作活動支援を目的とした取組「ATAMI ART GRANT 2023(アタミ アート グラント 2023)」は、2023年4月3日(月)〜5月7日(日)までの期間「巡 − Voyage ATAMI」をテーマに、熱海の街で熱海の魅力を独自の視点でみつけ、表現という形で出会わせてくれるアーティスト20組を公募します。

3年目となる今年は、点から線へ、今まで以上に熱海市内様々な場所を多くの方に巡って観ていただける形を目指します。

アーティストの募集は4月3日(月)からスタートします。GRANT認定者には制作費・滞在費を支援するとともに、本取組に共感してくださった行政・企業・個人のご協力のもと、 2023年11月18日(土)〜 12月17日(日)の期間、ACAO FORESTを含む熱海市内において広く展示を行います。ぜひ熱海を彩る作品を、プランとともにご応募ください。

CONCEPT

PROJECT ATAMIは、「熱海の魅力をアートにより再発見し、目にみえる形にする」ために生まれました。アーティストは、その新しい目で、みえないものを目にみえる形にすることができる人だと考えています。
熱海のレジデンスを通じて、あるいは、年に一度のグラントを通し、アーティストを招き入れることで、「熱海にうもれた魅力を引き出し、目にみえる形にする。それにより、みえなかった色がみえてきて、色鮮やかな熱海を写すことができる。」と考えています。結果、熱海が色づいてくる、熱海の新たなイメージを人それぞれ受け取ることができます。
PROJECT ATAMIを通して、新しい熱海像を発信できれば幸いです。
募集人数
20組
会場候補地
ACAO FOREST
その他、熱海市内
(調整中)
応募期間
2023年
4日3日(月) 〜 5月7日(日)
展示会期
2023年
11月18日(土)
12月17日(日)
前夜祭
2023年
11月16日(木)17:30〜
セレモニー
2023年
11月17日(金)11:00〜12:00

応募資格

PROJECT ATAMIの想いに賛同し、意欲的に関わってくださるアーティスト、クリエイター、キュレーターなどあらゆる表現者・企画者。
年齢・国籍・実績は問いません。
個人でのお申込みも、グループ、ユニットでのお申込みも可能です。
ご自身の作品展示企画のみならず、キュレーション企画も募集しています。

応募条件

応募資格に当てはまり、応募に必要な情報をご提供いただけること。
2023年8月〜11月の間に熱海にて滞在制作が可能であること。
※展示場所や作品のスタイルによっては、郵送が可能な場合もあります。別途ご相談ください。

制作費・滞在費支援

A  50万円(税込) 5
B 20万円(税込) 15

応募に必要なもの

❶ 応募者情報登録
まず、応募にあたり応募者情報を、応募規約に同意の上、下記フォームより登録してください。
応募期間は終了いたしました。
❷ 作品応募
実現したいアイデア作品のプランを下記フォームよりご応募ください。
ポートフォリオや過去の作品データ(合計20MB以内)
実現したいアイデア、作品、展示プランの詳細(800字以内)
作品プランのスケッチ、参考作品画像など応募するアイデアのイメージ・世界観などがわかるもの(合計20MB以内)
参加動機(800文字以内)
制作費・滞在費支援のA・Bどちらを希望するか
下記フォームは、Googleフォームを利用しております。応募にはGoogleアカウントへのログインが必須となります。
応募期間は終了いたしました。
※ ❶❷とどちらもご入力いただかないと正式なご応募になりませんのでご注意ください。
※ 締切日付近にはアクセスが集中することが予想されますので、先に応募者情報をご登録されておくことを推奨いたします。

スケジュール

2023年4月3日
応募開始
2023年5月7日
応募締切
2023年6月上旬
選考発表
2023年
6月〜8月
プラン内容精査/調整
2023年
8月〜11月上旬
制作期間
2023年
11月18日〜12月17日 
展示期間

審査員

襟川文恵
Fumie Erikawa
横浜美術館
ソーシャルリレーション担当リーダー
石油系商社、生命保険会社、婚礼装花企画会社、茶道家元事務局での勤務を経て、2005年から森美術館でディベロップメント業務を担当。同館の個人・法人のメンバーシップ運営に携わる。2013年から現職。ファンドレイジング、外部(個人・法人・団体)との連携事業企画などを展開するかたわら、町の文化インフラとして「人々の暮らしに必要な美術館」を目指して活動中。
來住尚彦
Naohiko Kishi
アートプロデューサー、演出家
早稲田大学卒、(株)東京放送ホールディングス(TBS)入社。「赤坂BLITZ」「赤坂サカス」の企画立案。 2015年(一社)アート東京 設立。日本各地で「Art Fair Tokyo」をはじめ、「artKYOTO」「art stage OSAKA」プロデュース。アートを軸に様々な事業を企画制作。テレビ番組や舞台、イベント、コンサート、音楽ソフトのプロデューサー、演出家として活動する他、地方自治体や行政機関のブランディング等を手がける。2021年はシンガポールに本社を置くArt Tokyo Global Pte Ltdを設立。 NFTアートを用いた映画製作を手掛ける。文化庁文化審議会文化経済部会委員、観光庁観光戦略有識者会議メンバー、名古屋芸術大学芸術学部 特別客員教授。
隈研吾
Kengo Kuma
建築家、東京大学特別教授・名誉教授
1990年隈研吾建築都市設計事務所を設⽴。これまで30か国を超す国々で建築を設計し、(⽇本建築学会賞、フィンランドより国際⽊の建築賞、イタリアより国際⽯の建築賞、他)、国内外で様々な賞を受けている。その⼟地の環境、⽂化に溶け込む建築を⽬指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、⼯業化社会の後の建築のあり⽅を追求している。
施井泰平
Taihei Shii
スタートバーン株式会社代表取締役
株式会社アートビート代表取締役
東京大学生産技術研究所客員研究員
美術家、起業家。スタートバーン株式会社代表取締役、株式会社アートビート代表取締役、東京大学生産技術研究所客員研究員。2001年、多摩美術大学卒業後「インターネットの時代のアート」をテーマに美術制作を開始。2014年、東京大学大学院在学中にスタートバーン株式会社を起業し、アート作品の信頼性担保と価値継承を支えるインフラを提供。事業の中心である「Startrail」は、イーサリアム財団から公共性を評価されグラントを受ける。東京藝術大学非常勤講師、経済産業省「アートと経済社会を考える研究会」委員などを歴任。
中野善壽
Yoshihisa Nakano
東方文化支援財団 代表理事
1944年生まれ。伊勢丹、鈴屋を経て台湾企業3社の経営陣の一人として経営に携わる。 その後、2011年 寺田倉庫へ。2018年モンブラン国際文化賞受賞。 1991年から台湾在住。2015年より中華民国(台湾)文化部国際政策諮問委員(顧問)現任。現在は、東方文化支援財団 代表理事、ACAO SPA & RESORT 代表取締役・CEO。著書に 「ぜんぶ、すてれば(ディスカバー21)」、「孤独からはじめよう(ダイヤモンド社)」 がある。
南條史生
Fumio Nanjo
美術評論家
慶應義塾大学経済学部、文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金(1978-1986)等を経て 2002年より森美術館副館長、2006年11月より2019年12月末まで森美術館館長。過去にヴェニス・ビエンナーレ日本館(1997)及び 台北ビエンナーレ(1998)コミッショナー、ターナープライズ審査委員(ロンドン・1998)、横浜トリエンナーレ(2001)、シンガポール・ビエンナーレ(2006、2008)アーティスティックディレクター、茨城県北芸術祭総合ディレクター(2016)、ホノルル・ビエンナーレ キュラトリアルディレクター(2017)等を歴任。近著に「疾走するアジア~現代美術の今を見る~」「アートを生きる」など。
三輪美恵
Mie Miwa
株式会社JTB常務執行役員
東日本旅客鉄道株式会社入社、商業施設の開発・運営、新規事業、海外事業、品川大規模開発などの仕事に取り組む。2021年ATAMI ART GRANTと連携しJREモールにてアートの紹介と販売をスタート。2015 年株式会社アトレ常務取締役成長戦略室長、2017年東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 事業創造本部部門長、2022年6月より株式会社JTB常務執行役員就任。地域交流とCX promotionを担当。

お問い合わせ

PROJECT ATAMI 実行委員会事務局
〒413-0101 静岡県熱海市上多賀1027-8 ACAO SPA & RESORT内
E-mail info@projectatami.com