ARTIST

Bady DalloulBady Dalloul

バディ・ダルル(1986年パリ生まれ)はフランスのマルチメディアアーティストで、歴史的な出来事、個人的な事実、そしてフィクションを絡めた作品を制作しています。彼の作品には、自身の遺産と世界的な移民問題についての社会学的、歴史的考察が込められています。ダルルは、領土の境界線について考察しながら、西洋を中心とした歴史学と知識の生産のあり方に疑問を投げかけます。ドローイング、ビデオ、オブジェを通して、ダルルは、想像と現実の間の対話を促し、歴史記述の論理を問います。

2017年にアラブ世界研究所(Institut du Monde Arabe)から「アラブ現代創作のためのアラブ世界研究所友の会賞」を受賞し、アラブ近代美術館(Arab Museum of Modern Art Mathaf Qatar)での個展を開催しました。
主な個展に、Untilthen ギャラリー(Untilthen Gallery)、アレクサンドラ・デ・ヴィヴェイロスギャラリー(Alexandra de Viveiros Gallery、ともにパリで2016年)、パリ国立高等美術学校( l’ENSBA de Paris、2015年)など。主なグループ展に、パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo、パリ)、ポンピドゥー・センター(Centre Pompidou、パリ)、グルベンキアン財団(Gulbenkian Foundation、リザボン)、バレンシア近代美術館(Valencia d’Art Modern – IVAM、バレンシア)(いずれも2020年)、Warehouse 421(アブダビ、2019年)など。

[会場]

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OFFICAL PARTNER

倉庫街だった東京・天王洲アイルエリアを、アートの力で独特の雰囲気、文化を感じる街に変身させた活動が評価され、2018年に「モンブラン国際文化賞」を受賞した寺田倉庫・前社長の中野善壽がその賞金を活用し、2019年8月に地域や国境を越え、ボーダレスに、更に飛躍したビジョンを持つ「東方文化支援財団」を設立いたしました。
 「東方文化支援財団」は、1.文化をテーマにした国際カンファレンスの開催、2.普段スポットが当たる事が少ない、文化の下支えをしてくださっている方々への感謝を表す為のアワード運営、3.地域再生を意識した活動、4.産学連携によるアートの保存保管機能充実の為の活動、5.若手アーティストの作品買い上げ、価値創造の為の活動、6.東方文化圏における文化事業の支援、の6方面事業を展開しております。

https://www.m-ecf.com/

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