ARTIST
小畑亮平Ryohei Obata
作品制作活動を通じて、存在が「存在する」ということは如何なることであるのかということを探求している。近年はリサーチ活動をベースとした制作を主としており、現在取り組んでいる「行為の気配」シリーズでは今般のコロナ禍が始まって以降に継続して実施してきたリサーチ活動によって収集してきた「他者の行為の痕跡が残された物品」を素材とし、それらの行為に宿る気配を探り出そうと試みている。2022年にデジタルエンジニアリング企業・SOLIZE株式会社とのコラボレーションプロジェクトに参加し、VR作品「空気の記憶」を制作。